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日々雑感

幸せは日々の、雫のような時のなかにある。
毎月、つれづれなるままに・・・
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料理は芸術なのだ ふふふ
 

日々雑感           渡辺範子

 「胃がなくなったら食べられないでしょう」とよく聞いてくださる。

私も胃袋を持たない身体になるまでは、どんな食事になるものだろうかと予測できなかった。

先輩の中には、「もう、2ヵ月後は焼肉を食べに行った」という猛者(もさ)もいて、以外や人間の身体の不思議、代理胃の小腸が立派に勤めを果たしてくれるのだ。胃酸がない分はよく噛めばいいんじゃないかと100回は噛んでいる。

以前に書いたように抗がん剤が使えないなら、食事療法というので玄米、野菜を中心に献立を工夫している。

これが面白い。発見がいろいろあるのだ。

 昆布と干し椎茸と出し雑魚(じゃこ)、鰹節。

720ccの水が入る蜂蜜の空き瓶に水と先の材料を入れて冷蔵庫に、いつでも2本分用意している。

これが料理の基になるお出汁(だし)で和風、洋風すべてよし。

コンソメキュウブや鶏がら、豚や牛肉を使わず旨みの出ることに今さらながら驚いている。

昨夜の献立は洋風の「ポトフ」。

まず、このお出汁(だし)を鍋に入れ煮立ったら大きめに切ったジャガイモ、大根、人参、セロリ、玉ねぎを入れる。

庭から採ってきたタイム、乾かした月桂樹の葉、クローブ(これは既製品)2本、黒粒こしょうを加え、弱火でゆっくり8分ほど煮て火を止め、しばらく置く。

鍋は以前百貨店の特売場で見付けたオレンジ色のレ・クルーゼ、分厚くて重い蓋で熱を逃さない。こんな煮物にはぴったりなのだ。20分ほどおいたら程よく火が通ってほっこり、 じゃがいもや玉ねぎ、人参、大根からいい匂いが漂ってくる。次にざっくり6つ切りくらいのキャベツ、きれいな緑がアクセントになる三度豆を加えてひと煮たち、最後に醤油をほんの少し、まわしかける。

これはイタリアンレストランで見付けた隠し味の真似、夫用にソーセージを別に温め(私は頂かないことにしているので)、最後に色よく盛り付ける。夫にはアップルマスタードを添えて出来上がり。

「おいしい!」のだ。思わずおいしい!と声がでるのだ。野菜が持っている旨みが薄味で引き立つのだ。これは発見であった。

玄米の友も時々作っておく。よく登場するのが大豆入りの筑前煮、レンコン煮、切り干し大根の炊いたんとはりはり漬け、お豆さん、おからの炊いたん。ジュースの搾りかすで作った人参のふりかけ。

無性に食べたくなる餃子は全粒粉の皮にほうれん草と戻した干しえびを細かく刻んだ(あん)を入れて、水餃子にする。中身を納豆と(にら)とかいろいろやってみたが、夫にも好評で成功したのは、これ。

好きな常夜鍋は夫用と私用の土鍋を二つ用意して夫にはお酒たっぷりと昆布ににんにくを加え煮立てて、ほうれん草に豚肉、豆腐にしめじを煮ながらポン酢たれで、私は例の簡単手抜きのお出汁ににんにくを入れほうれん草、湯葉、豆腐、しめじ、日によってあさりやホタテ貝柱やえびを入れたりして、酢に少しみかん汁を足し減塩しょうゆを少々垂らしたたれでいただく。

今日のお昼は、仕事で松原から急ぎ帰宅の数分で出来上がった。お好みはおありだろうが、これもお薦め蒸し料理。

保温鍋に網を載せ湯を沸かす。煮立ったら網の上に薄切りのかぼちゃ、を載せ1分、カリフラワーを加えて1分、最後にブロッコリー、パブリカを加えてひと煮立ち、火を止め、保温2分。この間に食卓を整え、夫を呼び(何しろ今、木工創作に夢中で呼ばなければ食べるのも忘れて熱中するもので)5分で準備したランチ。

オリーブ油、塩はお好みで。私は限りなく塩分を控えている。

ただし、盛り付けるのは真っ白のお皿に限る。「うわあ綺麗」と見とれる野菜の形、色。 料理は芸術なのだ。ウフフ・・・



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