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日々雑感

幸せは日々の、雫のような時のなかにある。
毎月、つれづれなるままに・・・
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赤い杖
 

 日々雑感 「赤い杖」       渡辺範子     

  「♪ママ ドウー ユー リメンバー」

曲が流れ「ぼくのあの麦藁帽子どこへいったんでしょうね」

という台詞が続く。

これだけでああ、あったあったと分かる人は

45歳以上でしょうか?[人間の証明」という映画のコマーシャルで一気に日本中に流行、めったに行かない映画を夫と二人で見に行きました。森村誠一原作の推理小説の映画化で、キーは麦藁帽子ですが、今日はそのことではありません。


 「タララー♪私の13キロはどこへいったんでしょうね」

そう、なんとわたくし、13キロも体重が減ってお陰でまったく経験したことのない身体の変化をハアハア味わっております。

この13キロの行き場所を推理しました。お笑いください。

 寝返り3回10グラム、ベッドから起き上がり10回50グラム

立ち上がり10回50グラム徒歩お手洗いまで50歩50グラム

食卓まで90歩90グラム食事5回これは一番の労力で少しづつよくかんでいただきますが、実感として12キロ、必ずダウン休憩の時間が必要です。体中の血液が消化に集中するとまず息切れが起こり一時間ほどすると今度は寒気、ドクター曰く「当然のことそれだけ食べるにはエネルギーがいるんですよ」2時間から3時間横になり休憩です。そう箱根駅伝の選手のように倒れこんでバスタオル巻いてもらう、あれだなあと納得してます。ここまでですでに12キロ250グラム。なんでもなく動いていた頃にはまったく考えたことのない体重力(私の造語)です。

 そんな私に赤い杖が届きました。

娘たち一家が出かけたアウトドアショップで選んだと持ってきてくれました。かっこいいのです。

カチャンカチャンとボタンを押して、長さを調節します。

ボタンを押して長さを調節してもらい、さっそく家の中どこへ行くにも右手についてコツンコツンと歩いています。

 なかなか赤い杖おしゃれで、ちょっとミス・マープル(アガサクリスティの小説に登場する好奇心に想像力満々のお婆さん探偵)

を気取っております。

 さてわたくしこと赤い杖のミス・マープルの推理、

映画ではキーとなったストロー ハット麦藁帽にあたるのは

体重力と考えます。この推理は観察に基づいたず実感で

間違いなし、そう事件解決のときのミス・マープルのように

胸をはり微笑みを浮かべております。

さて謎を解明しましょう。

12キロ200グラム分の体力を残りの体重からひねり出すと

残るは15キロこの15キロは着替えたり入浴したりお喋りに必要ですから ほとんど木の葉一枚ぐらいが自由になる体重力になります。 今、秋場所を賑わしているあの逸ノ城、なんと体重199キロ土俵に大きな山が生えたようで次々先輩力士をなぎ倒しました。まさに体重力ではありませんか。

 ところで私の残った木の葉一枚分、この一枚なかなか働くのです。ベッドで横になって目をつぶると イメージが頭の中にひろがります。今日は庭の虫の音色にピアノ曲「秋の月」が重なってまさに合奏している場面になりました。目をつぶって「あの引き出しをあそこにおいて、テーブルのうえにあのテーブルカバー、台所の水屋に・・・」などとイメージ、残念ながら魔法はきいておりませんで元のままの部屋模様ではありますが。

 さて、 赤い杖のミス・マープル気取って一言、

「かのアインシュタインがイメージすることがとても大切と申しておりましてよ ホホホホ」



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